シンプルルームのつくりかた

賃貸でもできる家事ラクでシンプルなお部屋のつくりかたを考えます

照明を変えるだけ!リビングをオシャレに見せる方法

いきなりですが、リビングダイニングの照明はどのような明かりを使われていますか?

 

多いのは

「天井にポコっと付いたシーリングライトと呼ばれる丸い形の照明」ですよね。

 

それでは電気の色は何色でしょうか?

 

「白色ですか?オレンジ色でしょうか?」

 

これという正解はないですけど、インテリアコーディネーター的におススメなのは

オレンジ色の灯りです!!

 

オレンジ色、夕焼けのような色には気分を落ち着かせてリラックスさせる効果があるので、リビングのようなリラックスや団欒を目的とする部屋ではオレンジ色の明かりが好ましいとされています。

 

もっと雰囲気を良くするなら「多灯分散照明」という方法がある


ひとつの照明で部屋全体を均一に明るくするより、間接照明、ダウンライト、フロアスタンドなど、いろんな器具を組合すように配置すると、空間に自然なメリハリと明暗ができて、奥行き感が生まれます。

 

テレビを見るとき、ソファでゆったりくつろぐとき、また来客があるときなど、

 

状況に応じて灯りの調節ができるよう、照明ごとの入り切り、調光ができるとさらに便利です。


ここからは要所ごとに適した照明器具を紹介

 

《ダウンライト》

天井に設置する照明になり、光は天井からの明かりとなる。

広角レンズタイプは比較的広範囲を照らすことが可能

中角レンズタイプは見せたいところ、強調したいところをスポットライト的に使用することができる。

照明器具の色も、電球色、昼白色、温白色と色の種類が豊富


注意点:たくさん配置すると天井が穴だらけになり、美しくない。

位置を整理して見上げても美しいレイアウトにする。

LEDのダウンライトの場合、ランプだけの交換はできないので、現状は器具ごとの交換となる

《間接照明》

壁際に設置する照明になり、光が壁や天井に沿うように流れるので空間を広く見せる効果がある
注意点:間接照明は器具を見せず、ランプのイメージが出ないように配慮する

ただし電球交換しやすい納まりにする

足元間接の場合、土間タイルが鏡面仕上げの場合は、器具が反射して見えてしまうことがあるので、仕上げ材にも注意する


《フロアスタンド・テーブルスタンド》

好きなところに配置できるので、気分に応じて部屋の雰囲気を簡単に変えることができる

電気工事が必要ない。

照明器具自体をインテリアの一部として楽しむことができる
注意点:あらかじめ照明を置く場所を想定して、コンセントを設けておく

 


以上が、用途に合わせてのそれぞれの特徴や注意点になります。少し専門的なところもありますがご参考までに・・・